■シッポの役目その1「バランス」
魚のシッポから進化した動物のシッポ。 陸上の動物はシッポを体のバランスをとる為に利用しています。 特に100km近いスピードで走るチーターのような動物などは、走行中にカーブする際、シッポをグルグル回してバランスを保ちます。 これは犬でも同じ事が言えます。

〈シッポの短い犬はバランスがとりづらいの?〉
断尾する習慣のあるコーギーなどはバランスがとりにくいと言えますが、走っても高速にはならないので、問題は無いでしょう。 逆に走った時にスピードの出る種類の犬(ハウンド系など)はシッポがないと困るかもしれません。

■シッポの役目その2「コミュニケーション」
犬の社会ではシッポがコミュニケーションの道具として使われています。嬉しい時、相手に服従する時など、犬同士の中でもシッポで会話をしています。
断尾してしまったシッポの短い犬はこれがわかりづらいので、意志が伝わりづらいと言えますが、 人に飼われるようになり、犬同士の交流はお散歩の時くらいなので、それほど問題とはならないようです。

■シッポの役目その3「人間とのコミュニケーション」
人間は視覚で情報を得る事が多いので、犬のシッポの動きを見て犬の感情を理解してきました。 犬のシッポのコミュニケーションは人間にとっても、理解しやすいものであったので、昔から人間と犬は良いパートナーとなってこれたのでしょう。
しかし、犬のシッポのメッセージがわからなければ、コミュニケーションはとることができませんね。
では、犬のシッポの動きでどんなことがわかるのでしょうか?

 

左右に大きく勢いよくシッポを振る シッポを下げたり、巻いて股の間に挟む ゆっくりと左右に振り
相手に襲いかかるタイミングを計る
「嬉しい!」「楽しい!」 「怖いよぉ…」 「僕と勝負するのかぁ!」

犬はシッポを無意識で動かしています。 嬉しい時は自然にシッポがパタパタ動き始めてしまいますし、悲しい時や恐い時は自然に下に丸まってしまいます。 こんな正直な犬のシッポを見れば、自然と犬の気持ちが分かってきますね。