犬には変なクセや行動があります。その行動には犬の本音が隠れているのです。
よーく観察して、犬の気持ちに近づこう!!

 
Q1 庭に穴を掘りたがるのはなぜ??

A1 「貯食の精神がのこってます!!」
犬が穴を掘るのにはいくつかの理由があるんです。 まず暑い時期なら涼をとるために冷たい地面を掘り当て、おなかを地面にひっつけます。
暑さに関係なく穴を掘る場合は「食」と呼ばれる習性の名残なのです。 動物には食べ物が余ると、いざというときに備えてとっておこうとする習性があります。 犬の祖先も獲物を食べ切れなかったときに、獲物を土中に埋めたりしていました。
犬の場合、その習性が強く残っているのですよ。だから獲物以外でもお気に入りのおもちゃなんかも土にうめたがるのです。

 

Q2 風呂上りカーペットに体をこすり付けるのはなぜ??

A2 「消えたボクのにおいを取り戻したい!!」
体が水に濡れたとき、犬は水気を取るためにブルブルと体をふるわせますよね。 それで体の水気は充分乾くのですが、わざわざカーペットに体をこすり付けるのには、乾かすだけでなく、自分のにおいを取り戻したいからなんです。
犬にとって体臭はアイデンティティそのものなのです。犬同士が出会えば、体臭をかぎあう挨拶でお互いを判断します。その体臭をいい香りのシャンプーでかき消され、そのシャンプーの香りを消し去ろうとしてるのです。

 

Q3 あごをつけて寝るのはなぜ??

A3 「骨伝導で足音を聞いてます!!」
退屈そうにみえて実は気が張った状態なんです。最近、携帯電話のCMなんかでおなじみの骨伝導。 骨の振動を通じて、音を聞いている状態。もともとは足音をキャッチして、外敵から身を守ろうとしたんですけど、今では帰ってくる飼い主をいちはやく出迎えようとおもっているのです。
 

Q4 くつろいでいるとお尻をくっつけてくるのはなぜ??

A4 「急所なので、ガードしています!!」
犬が一番安心していられるのは、飼い主の接触しているとき。 守り守られている、という気持ちが増すのです。これは野生時代からの習性。 野生の犬は、お互いのお尻をくっつけて休みます。仲間同士がお尻をくっつけ、四方を向くことで、敵に対する監視力が高まります。
また、犬にとって後半身は急所です。 後ろ足をやられたら、走ることができないため、お尻をつけて寝るのは、後半身をガードしたい本能も働いているのです。

 

Q5 雑草を食べたがるのはなぜ??

A5 「胃腸の調子がわるいんです!!」
犬が雑草を食べたがるのは、「吐き戻し」「ちょっと胃の調子がどうも・・・」というときです。
ほかにも、草のビタミンを補給するためとか、おなかに寄生虫がいるからなどなど諸説あります。 でも、これらは「結果的に」調べてみるとそうだった、いうことで、犬自身が意識的に食べているわけではないんです。

 

Q6 うんちの前にぐるぐるまわるのはなぜ??

A6 「周囲の安全確認です!!」
うんちの姿勢は、急所であるお尻をさらすので、とても無防備なんです。
その体勢で敵に襲われたらひとたまりもありません。うんちという行為はそれだけ不安ととなりあわせ。 慎重になり、不安材料を取り除いておこうとするものです。 そこで、ぐるぐるまわって周囲の安全を確認するのです。
また、おしっこ同様マーキングの役割もあるようです。 「ここぞ!」というにおいのあるところを選ぶためにぐるぐるまわることもあるようです。